本日の昼食です。
岡山でとりあえず中華そばというとまず思い浮かぶのがこの「天神そば」
とにかく狭く、お世辞にもきれいな店ではありません。
カウンター6席、テーブルが2つ、
無理やり全員が肩をすぼめてようやく14人で、ぎゅうぎゅうすし詰め状態になります。
無愛想な親父さんに、暑苦しいおばさん達・・・・・
数ヶ月に一回しか行かないものの、おいらの愛くるしい容姿のせいか
いつからか常連さんの扱いを受けておるのです。
味は、鶏がらのだし、
ずん胴で好きなだけ炊き込むのです。
佐野さんが見たら、目を血走らせて怒鳴りそうな気がします。
鶏がらの澄んだ上品さは望む術も有りません。
麺は細め、具はチャーシュー、もやし、ねぎ、かまぼこ。
メンマはありません。
卵はご希望で・・・・
写真は、2つ玉 850円也
あれこれ講釈を垂れる必要はなく、
長年ここでこの味でやっています。
なにか文句あるかよ~ みたいな感じです。
どうのこうの言っても、数ヶ月に一回天神そば欠乏症が起きるのです。
本日の会話 A=暑苦しいおばはん B=おいら
B: 写真撮ってもええかな?
A: そばの?
B: 誰がおばはんの写真なんか撮るかいな。
A: 頼まれても、嫌やけど・・・
B: 誰も絶対に頼まへんわぁ
周りのお客さん狭い店内で、肩を震わせて笑いをこらえておりました。
実はこれ、1年ぐらい前のリベンジです。
その日は混んでいて、外に行列していたのです。
店内に入れとおばはんの指示。
順番待ちを終えカウンターがあき、おいらの番と思った途端に、
静寂を打ち破るおばはんの声、
(狭い店内、誰もほとんど会話はありません、ひたすら食うのみなのです)
「大きい人は後にして、次の人がここに座って・・・ 広いとこがすぐあくから」
常連に対する優しさなのかもしれませんが、
10数名のお客さんの好奇の目に晒された、おいらのやるせなさは・・・・
今回の写真は仕込みのネタです。
絶対にあのおばはんは、絡んでくると読んだおいらのリベンジは大成功です。
次回はおとなしく無口で帰りたいと思います。