お蔭様で無事満願です。
3月から、月に1日のペースで4日間、
御参りの作法や心構えなどを教えていただきながら、
手を合わせ、拙いお経をお唱えしてきました。
春から夏への季節の移ろいを感じることができ、
また、俳句を詠み始めるきっかけをいただきました。
ここのお寺の光景はそれぞれに、
今日は、風景と出来立てホヤホヤ、産地直送の俳句をご覧ください。
朝の瀬戸です。
満濃池です。
四国の山は険しいのです。
本日の吟行 十句
朝凪に 海染めし陽の ありがたき
鳥啼いて 招き入れたる 夏へんろ
讃岐路に 徳偲びつつ 山若葉
悠久の 水面に渡る 風青し
旱なり 満濃池は 雨を待ち (旱 ひでり)
紫陽花が 咲き染めし寺 閑かなり
朝曇り ぼやけて浮かぶ 嶋遠く
水無月に 砂利踏みしめて 南無大師
満願も 旅続けよと 走り雨
夏立ちて 出会い感謝の へんろ哉
お粗末でございます。
本日雨は最後の大瀧寺のお参りを終えて、バスに乗っている間の
約10分程度土砂降りになりました。
お蔭様で雨にも打たれず、無事帰ってまいりました。
多々感謝。