若旦那も中学に慣れ、野球部の練習にも楽しそうに行っております。
そうなると、途端に親爺はゆったりとした休日を過ごすことが出来るのです。
朝は、家から約2.5km離れたゴルフ練習場に徒歩30分かけて向いました。
さすがにゴルフバックに14本のクラブを持って行くわけにはいかず、
一番苦手なドライバーを携帯用のクラブケースに入れて行きました。
イメージトレーニングが大切と思い、打倒「石川 遼」を頭に焼き付けながら
ひたすら歩いたのです。
ゆっくりと大きなスィングを心がけて、フォームを改造することにしました。
運動不足とゴルフの練習とをかねて、雨の降らない日は出来るだけ、
クラブ抱えて、ゴルフに精進と心に誓ったのです。
昼からは、先日書の師匠より紙の切れ端をたくさん頂いたのですが、
それを一枚づつ適当な大きな切り、しわや折り目を直すために、
アイロンがけをしておりました。
約2時間半、カッターやはさみと、アイロンを使った作業。
割りと退屈なのですが、辛抱強く頑張ったのです。
出来た紙を使って、今日の作品は「加賀 千代」を5句。
最後の句は、千代がたった一人の子を亡くした時の句です。