明日 3月15日は、高蔵寺・四国別格二十番霊場巡りの第1回に参加いたします。
朝 6:00 高蔵寺を出発し、大山寺~童学寺~慈眼寺~鯖大師を参拝し、17:30に帰山
金剛杖です。
弘法大師の化身といわれ、昔は遍路の途中で行き倒れになった人の墓標の代わりに
立てられたそうです。
橋の上では突かない。宿に着いたら杖を一番最初に洗い清め、床の間に立てかける。
など色々な作法があるのだそうです。
高蔵寺のご住職の思いや工夫が凝らされて製作されているのです。
細かな意匠は勝手に紹介できませんので あしからず。
巨体の小生と、もうおひとかたがモニターに晴れて選ばれたのだそうです。
光栄なことなのであります???
左上が輪袈裟です。高蔵寺さんで拝領いたしました。
右上が経本です。自筆です。
左下が頭陀袋です。岡山市立オリエント美術館のチベット曼荼羅展(特別展)の際に
買い求めたものです。
右下が数珠です。
納経帳や納札は道中のバスの中かお寺にて買い求めます。
お先達は高雄ご住職がお勤めくださいます。
両親が四国・愛媛の産で、小生も齢(よわい)四拾を過ぎた頃から、
何がきっかけというわけでもなかったのですが、
「お四国巡りをいつかするんだよね」と思うようになりました。
たまたま、真言宗のお寺の高蔵寺さんとご縁をいただき、
今回の巡礼に参加させていただくことが出来ました。
お寺の行事や、はしまやさんの法話会など、折に触れてご住職やご住職のお人柄を慕う
方々と交流させていただいております。
良い経験と良い出会いをいただきながら過ごさせてもらっております。
明日は、あれこれ思うことなく、ただ頭を垂れて、手を合わせて参ります。