昨日に続いて、NFLの話題。
いつもNFLはCSのgaora・G+やNHK・BS1などで視聴しています。
毎年gaoraのシーズン予想クイズに応募しますが、なかなか的中しません。
今年応募した予想結果の検証をしてみたいと思います。
NFLは2つのカンファレンスにそれぞれ東西南北の4地区で計8地区
それぞれの地区に4チームが所属しており計32チーム。
各8地区ごとに優勝チームが決まるのです。
まずはAFCから
-東地区-
順当予想すれば、当たり前にペイトリオッツだと思いますが、
QBのブレィディーが憎たらしいぐらいのゲーム運びをするところが
好きになれないのです。
今や凋落の一途にある哀れなチームになってしまった巨人が大嫌いだった小生
アンチの血が騒いでしまうので、ここはQBにベテランのカルペッパーを補強した
ドルフィンズを1位予想したのでしたが、
全くカルペッパーは機能せず、なんと最下位。
Week3で今年は全問正解をあきらめてしまいました。
そのうえ、シーズンオフにはヘッド・コーチのニック・セイバンは
さっさと辞めてしまって、なんとオクラホマ大学のヘッド・コーチに転身するのです。
日本のプロ野球で言うと野村監督が楽天の監督を辞めて、
明治大学の監督になるようなお話。
そのうえ、年俸が5億円を超えるのです。
それくらいアメリカにおけるアメフトの巨大なマーケットがあるのでしょう。
日本では考えられませんよね。
-北地区-
この地区の一押しはベンガルズ。
QBのパーマーが昨年のプレーオフに開始早々足を負傷してしまった無念を
晴らすものと信じて、2005スーパーボウル覇者のスティーラーズを敢えてはずしたのです。
スティーラーズの低迷は予想どうりだったのですが、
レイブンズが13勝3敗のぶっちぎり優勝。
ベンガルズは8勝8敗のイーブンで2位。
ここもはずれでした。
-南地区-
ここは手堅くコルツ。
QBのペイトン・マニングの勝負強さにハイパー・オフェンスが円熟期を迎えているので
自信満々に1位予想。
ここは12勝4敗のダントツの成績でコルツの優勝。
やっと1地区的中。
-西地区-
ここはレイダース以外はどこが来てもおかしくないと思っていたのですが、
とりあえず、予想根拠がないのでオフィシャルのキャプを持っている
ブロンコスを1位予想。
なかなか、デザインがかっこいいのです。
最近はよく若旦那がかぶっております。
結果はチャージャーズが14勝2敗の32チーム中最高の勝率で優勝。
ブロンコスは3位。
今日はここまでにしておきます。
結果は的中1チーム。
1位~4位までそれぞれに配った様に散らばったのです。
残念なのは、日本でも人気の高いレイダースがここ暫く不振続きなこと。
町で見かけるNFLグッツはレイダースが一番多いのです。
個人的には特に好きではないのですが
2勝14敗とこの成績では来期のビジョンもなかなか描けないような気がします。
NFLはFA制度やドラフトなど戦力均衡やリーグとしての繁栄を目指す制度が充実しています。
日本のプロ野球も学ぶ点はたくさんあるような気がします。
全体の繁栄が個々のチームの繁栄であるのです。
その観点でドラフトやFAなど、そして日本シリーズのあり方など
見直す時期ではないでしょうか?
NFLはいくらでもケーススタディーができるモデルだと思いますが。
如何なものでしょうか。
NFCは又の機会にしたいと思います。