昨日の若旦那の部屋に続いて こいはん(娘 16歳)の部屋用のカレンダーです。
若旦那にこいはんと勝手に呼んでおりますが、別に大阪 船場の伝統ある商家では
決してございませんので・・・・・ それぞれクリックして拡大版でお楽しみください。
それぞれの解説
島崎 藤村 「初恋」です。
線が面白く出ていると自画自賛
ポール・ヴェルレーヌの「落葉」の訳詩 上田 敏の「海潮音」
教科書でお馴染み・・・ 今の教科書にあるのかないのか存じ上げませんぬが
一行5音で言葉のリズムのよさを出せたらと思いましたが、
修行が足りませぬ・・・・・ 残念!!!
なかなかの出来栄えも? 撮影技術がいまいちの為 ごめんなさい。
鴨長明の「方丈記」です。
朱熹の「偶成」 少年老いやすくと申しまするが いえいえそんなことはゴザイマせぬ。
老境を意識し始めてからの月日は秋の日の如く つるべ落としなのでございます。
転げ落ち行くスピード感もある意味楽しんでしまえばこっちのもんかと
悟りの境地で日々過ごしておるのであります。
台紙は金と銀のみで晴れやかにと思いながら最初は始めたのですが、
何故かぼけた感じになりました。
赤と言うよりも自分のイメージでは「朱」を加えることで
しっかりとして、締まるのです。
俗っぽく申しますと「和」の境地です。