香龍師範の筆文字の独り言


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四国別格二十霊場巡り 4日目 大瀧寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 大瀧寺さんです。

讃岐の国の四ヶ寺の参拝を終え、バスは一路四国山脈を這うように
連なる道を走り続けるのです。

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厳しい生活環境の中でも、人々の生活はしっかりと根付いています。
なんとかヒルズだとか、○○○タウンだとか、華やかなスポットライトに照らし出される
所にばかり目が奪われますが、大地を耕して、雨風に向って立つ人間の方が
豊かな生き方なのではないかなどと、考えさせられました。


大瀧寺のご本堂とお大師堂です。

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最後のお勤めを終え、バスに乗り込んですぐにまさに天は漆黒に、
雨が、風が邪成る思いを洗い流してくれるようです。
満願のお祝いなのでしょうか?

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そして、ご一緒に旅を続けてくださった方々に、
道中でお会いした方々に、
多々感謝なのです。

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by kkouryu | 2007-06-14 17:21 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 香西寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 香西寺さんです。

海岸寺を後して、瀬戸内の海を眺めながらの車中です。
午前10時過ぎの瀬戸は、曇り空の向こうに島が霞んで見えるのです。

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第19番 香西寺さんです。

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御本堂にお大師堂です。

広い境内です。
空に向って広がりを感じさせる空間なのです。
修行や祈りの場という感じではなく、ほっと思いを受け止めてくれるような
空間の広がりを感じたのです。

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by kkouryu | 2007-06-13 19:00 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 神野寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 神野寺さんです。

満濃池を望むお寺さんです。
1200年もの昔にこれだけの大工事をやり遂げる、空海上人の力と徳と知識の
集大成のひとつなのだろうと、感じ入っておりました。

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落ち着きのある境内の片隅にあったお地蔵さんです。

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祈りの原点かもしれません。
そっと手を合わせて・・・・

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満濃池を見おろしていらっしゃるお大師さまです。

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折からの雨が少なく、満濃池の水はかなり水位が下がっておりました。
人々の暮らしを守り慈しんだ満濃池を詠みました。

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*旱=ひでり
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by kkouryu | 2007-06-11 18:55 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 3日目 椿堂 常福寺

四国別格二十霊場巡り 3日目 第十四番 椿堂 常福寺さん

第十三番 仙龍寺さんから険しい山道をゆっくりとバスは下っていくのです。
厳しい山の端に、しっかりと人々の暮らしは根を生やしているのです。
狭い土地を慈しむように、家がありその辺りにはさやえんどうや、ジャガイモや、ねぎや、
玉葱が丁寧に植えられているのです。

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山深く 里暮らし居り 莢豌豆 (さやえんどう)

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折から少し風が出て、雨も降り始めました。
ただ一行は、仙龍寺さんの急勾配の参道を登り終えたあたりから、
かなり緊張が緩み始めておりました。
駐車場からお寺に向う少しの時間も、町内旅行のおじいさんおばあさんの、
会話が飛び交うのです。

お先達の高雄住職から一喝。
「物見遊山ではありません。参拝ですので、心をしっかりと引き締めて」
ちょうど本堂でのお勤めを終えて、道を隔てたお大師堂に向う途中でした。
その時だけ風は横殴りに吹き、雨は体を叩くように降ったのです。
本当に一瞬の出来事でした。

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何か目に見えない力が、風雨を招いたのか?
この方は凄い法力を持っているのか?
などと一人考えているのであります。
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by kkouryu | 2007-05-24 18:44 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 3日目

無事帰ってまいりました。
四国別格二十霊場巡り 3日目。

本日はの行程は
第 9番 文殊院
第10番 西山 興龍寺
第11番 生木地蔵 正善寺
第12番 延命寺
第13番 仙龍寺
第14番 椿堂 常福寺
第15番 箸蔵寺

の七ヶ寺をお参りいたしました。
それぞれのお寺のご報告は明日以降といたします。

道中ならびにお寺での句をご紹介します。

物憂げに 行き交う船の 朝涼し
朝曇り へんろの祈りに 犬も添ひ 
病葉も いとほしくあり へんろ哉 (病葉=わくらば)
へんろたび 麦の穐にも 多々感謝 (穐=あき)
代を掻く 人のんびりと 動いてる
緑差す 櫻三里に 父偲ぶ
錦衣を 纏いし鯉の 水面揺れ
山高し 緑香りて 清涼と
鐘を撞く 幼な児包み 薫る風
春は逝く 枯れたる楠は おはします
遍路らを 迎えし松は 咲きて今
道立ちて 拒むが如き 夏木立
山深く 人暮らし居り さやえんどう
五月雨が 人叱りつつ 風に舞う
葉櫻が 四国三郎 一望し
五月雨の 瀬戸を跨ぎて 遍路也

以上16句です。

お四国の風景です。

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by kkouryu | 2007-05-16 23:43 | 巡礼 


明日私は旅に出ます 四国遍路3日目

お四国お遍路、三日目に参ります。
旅に関する何か古典の名作はないかと探しておりました。
「太平記」の俊基朝臣が都落ちをし、関東に向けて下向するところです。

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なかなかの上首尾でございます。
ただし、日帰りのバス旅行のたびに、こんなに大層大げさに物書いて喜んでいる
親爺も平和なのです。

かつては旅は命懸けであったのでしょう、
今のように、交通機関が発達していなかった昔には。

古来旅に関する名作には、
潔い覚悟がどこか根底に流れているのです。

お参りと吟行を兼ねておりますので、少しセンチメンタルな気分を高揚させながら
行って参ります。
その模様ならびに句はまた後日のご報告といたします。
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by kkouryu | 2007-05-15 23:59 | 旅を栖とす


四国別格二十番霊場巡り 第一回

先日、参加いたしました四国別格二十番霊場巡りのご報告まで

朝の6時に高蔵寺に集合した善男善女21名
先達に高雄ご住職、添乗員はベテランの三宅様です。

バスが高蔵寺を後にして、2号線バイパスに乗ったところで
朝のお勤め 道中の安全、留守宅の平穏を祈念し読経。

瀬戸大橋を渡り、四国の地に進む。
第一番札所の大山寺さんへ到着。
バスではお寺への道が狭い為、途中でタクシーに乗り換える。


ご本殿です。
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お大師堂です。
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ご同行の皆様です。
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車で参拝するにも難渋するような山にお寺を開山された、いにしえの人達の
信仰への敬虔なる思いに手を合わせる。
重機や工具も進歩していない平安時代にどうやって造られたのだろうかと
考えてしまいました。
人間一人では出来ることは小さなものかもしれませんが、
労力と叡智をひとつの正しい方向に向かわせることで、
素晴らしい成果が時代を超えて残されていくのでしょう。


2番札所以降のレポートはまた改めてさせていただきます。
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by kkouryu | 2007-03-18 11:55 | 巡礼 

    

書を始めて十余年       傑作駄作のア・ラ・モード
by kkouryu
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