香龍師範の筆文字の独り言


カテゴリ:巡礼 ( 24 )



四国別格二十霊場巡り 4日目 大瀧寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 大瀧寺さんです。

讃岐の国の四ヶ寺の参拝を終え、バスは一路四国山脈を這うように
連なる道を走り続けるのです。

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厳しい生活環境の中でも、人々の生活はしっかりと根付いています。
なんとかヒルズだとか、○○○タウンだとか、華やかなスポットライトに照らし出される
所にばかり目が奪われますが、大地を耕して、雨風に向って立つ人間の方が
豊かな生き方なのではないかなどと、考えさせられました。


大瀧寺のご本堂とお大師堂です。

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最後のお勤めを終え、バスに乗り込んですぐにまさに天は漆黒に、
雨が、風が邪成る思いを洗い流してくれるようです。
満願のお祝いなのでしょうか?

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そして、ご一緒に旅を続けてくださった方々に、
道中でお会いした方々に、
多々感謝なのです。

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by kkouryu | 2007-06-14 17:21 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 香西寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 香西寺さんです。

海岸寺を後して、瀬戸内の海を眺めながらの車中です。
午前10時過ぎの瀬戸は、曇り空の向こうに島が霞んで見えるのです。

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第19番 香西寺さんです。

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御本堂にお大師堂です。

広い境内です。
空に向って広がりを感じさせる空間なのです。
修行や祈りの場という感じではなく、ほっと思いを受け止めてくれるような
空間の広がりを感じたのです。

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by kkouryu | 2007-06-13 19:00 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 海岸寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 十八番 海岸寺さんです。

空海上人ご生誕のお寺で、お大師堂には真魚様(空海上人の幼名)が、
産湯を使った桶も見せていただきました。

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山門の力士像です。大豪関と琴ヶ濱関をモデルに作成されたものだそうです。
まるで本日休場の○○○ドンさん?(ごめんなさい)

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ご本堂です。
少し離れたところに、奥の院・お大師堂があります。

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立派な山門をくぐると、落ち着きのあるお庭が広がり、
いかにも由緒正しい居住まいを見せるお大師堂があります。
お参りする我々が背筋を凛と思わず伸ばして、心から手を合わせてしまう、
荘厳さは小生如きの筆致ではお伝えできません。

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お参りを終え、19番香西寺に向う車中での一句

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by kkouryu | 2007-06-12 18:44 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 神野寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 神野寺さんです。

満濃池を望むお寺さんです。
1200年もの昔にこれだけの大工事をやり遂げる、空海上人の力と徳と知識の
集大成のひとつなのだろうと、感じ入っておりました。

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落ち着きのある境内の片隅にあったお地蔵さんです。

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祈りの原点かもしれません。
そっと手を合わせて・・・・

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満濃池を見おろしていらっしゃるお大師さまです。

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折からの雨が少なく、満濃池の水はかなり水位が下がっておりました。
人々の暮らしを守り慈しんだ満濃池を詠みました。

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*旱=ひでり
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by kkouryu | 2007-06-11 18:55 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目 萩原寺

四国別格二十霊場巡り 4日目 第16番 萩原寺さんです。

朝の瀬戸内海の眺望をご覧ください。
柔らかな朝日が、海面を照らすのです。


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そこで一句 

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偉そうな事をあれこれ言ったところで、大いなる自然の中では
ちっぽけなものです。
素直になって、陽光にいだかれてみるのも良しなのです。

四国に渡り、讃岐の国へ。
3月に初めて遍路としてお四国の地を目指した時の想いが少し頭を掠めました。
何かを貪欲に探そうとしていた自分、
必要以上に肩に力を入れて、息を飲み込んだままの状態でした。

今日の旅の始まりに、肩の力を抜き、大きな呼吸が出来始めた自分に気がつきました。
朝のご来光に素直に手をあわせていること事が、
信仰であり、畏敬の念を持つことからすべてが始まるのかと感じました。

一路讃岐路を走り、第16番 萩原寺さんです。
萩の花がこのお寺の花だそうです。
秋には萩の花を鑑賞に訪れる方がたくさんいらっしゃるそうです。

なかに入って、広いお庭を過ぎて山門の辺りからは、
鬱蒼と木が生い茂り、すべてのものが本堂に向かって集中している
感じがするほど、厳かなのです。
邪なるものを、浄化しているのです。
鎮守の森、この地を鎮め守り続けてきた時間は、
幾世代の人の移ろいを見送ってきたのです。

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そこで一句

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微動だすることなくこの地にずっといて、遍路を迎えてくれているのです。
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by kkouryu | 2007-06-09 17:52 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 4日目

お蔭様で無事満願です。
3月から、月に1日のペースで4日間、
御参りの作法や心構えなどを教えていただきながら、
手を合わせ、拙いお経をお唱えしてきました。

春から夏への季節の移ろいを感じることができ、
また、俳句を詠み始めるきっかけをいただきました。

ここのお寺の光景はそれぞれに、
今日は、風景と出来立てホヤホヤ、産地直送の俳句をご覧ください。

朝の瀬戸です。

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満濃池です。

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四国の山は険しいのです。

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本日の吟行 十句

朝凪に 海染めし陽の ありがたき
鳥啼いて 招き入れたる 夏へんろ
讃岐路に 徳偲びつつ 山若葉
悠久の 水面に渡る 風青し
旱なり 満濃池は 雨を待ち (旱 ひでり)
紫陽花が 咲き染めし寺 閑かなり
朝曇り ぼやけて浮かぶ 嶋遠く
水無月に 砂利踏みしめて 南無大師
満願も 旅続けよと 走り雨
夏立ちて 出会い感謝の へんろ哉

お粗末でございます。

本日雨は最後の大瀧寺のお参りを終えて、バスに乗っている間の
約10分程度土砂降りになりました。
お蔭様で雨にも打たれず、無事帰ってまいりました。

多々感謝。
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by kkouryu | 2007-06-08 18:13 | 巡礼 


明日は最終日

明日は、四国別格二十霊場巡りの最終日なのです。

第16番萩原寺から二十番大瀧寺までの五ヶ寺を参拝して、成満です。
瀬戸大橋を渡って香川県内四ヶ寺、最後に徳島県の大瀧寺までの行程です。

写経も9枚書き終えました。
明日、朝最後の1枚を書き、出発する予定です。

機会に恵まれ、会社にめっちゃくちゃ無理を言っての旅です。
良い経験をさせていただいております。

お天気もよさそうです。
タッグパートナーのスカイドンさんはお越しになるのか?
それだけが気掛かりですが・・・


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by kkouryu | 2007-06-07 19:03 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 3日目 箸蔵寺

四国別格二十霊場巡り 3日目 第15番 箸蔵寺さん

伊予の国を後にして一路阿波の国へ、3日目最後のお寺は箸蔵寺さんです。
ロープウェイーに乗り約4分間で、山門に到着します。
とは言うものの、高所恐怖症の小生には地獄の4分間、
飛行機やジェットコースターは、開き直れるので大丈夫なのですが、
観覧車及びロープウェイーは大嫌いなのです。


ロープウェイーからの眺望は写真を撮る余裕などありません。

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山門からとても広いお寺さんで、石段を登り終えて御本堂やお大師堂が、
あるのです。
櫻の花の季節は凄くきれいな境内だろうと思えるほど、櫻の木がたくさんありました。
葉桜ではありましたが、優しい緑葉は心和むのです。

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*四国三郎=吉野川です。

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参拝をすべて終えたところで、雨が本降りになりました。

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次回 4日目は6月8日で、成満となります。
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by kkouryu | 2007-05-25 19:03 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 3日目 椿堂 常福寺

四国別格二十霊場巡り 3日目 第十四番 椿堂 常福寺さん

第十三番 仙龍寺さんから険しい山道をゆっくりとバスは下っていくのです。
厳しい山の端に、しっかりと人々の暮らしは根を生やしているのです。
狭い土地を慈しむように、家がありその辺りにはさやえんどうや、ジャガイモや、ねぎや、
玉葱が丁寧に植えられているのです。

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山深く 里暮らし居り 莢豌豆 (さやえんどう)

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折から少し風が出て、雨も降り始めました。
ただ一行は、仙龍寺さんの急勾配の参道を登り終えたあたりから、
かなり緊張が緩み始めておりました。
駐車場からお寺に向う少しの時間も、町内旅行のおじいさんおばあさんの、
会話が飛び交うのです。

お先達の高雄住職から一喝。
「物見遊山ではありません。参拝ですので、心をしっかりと引き締めて」
ちょうど本堂でのお勤めを終えて、道を隔てたお大師堂に向う途中でした。
その時だけ風は横殴りに吹き、雨は体を叩くように降ったのです。
本当に一瞬の出来事でした。

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何か目に見えない力が、風雨を招いたのか?
この方は凄い法力を持っているのか?
などと一人考えているのであります。
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by kkouryu | 2007-05-24 18:44 | 巡礼 


四国別格二十霊場巡り 3日目 仙龍寺

四国別格二十霊場巡り 3日目 第十三番 仙龍寺さんです。

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バスは曲がりくねった、険しい山道をどんどん進むのです。
途中、ダムが満々と水を蓄えて、人々に暮らしを潤してくれるのです。

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四国のイメージは、自然が豊かでのどかな感じをもたれる方が多いと思いますが、
生活するには厳しい土地だと思います。
山は厳しく雨も少ない土地で、昔は旱魃等の被害もかなりあったそうです。
弘法大師の説話の中にも、水(池や井戸など)に関するものがたくさんあるそうです。
当時の最新の学術を中国で学んだ弘法大師が四国の人々の暮らしを、
豊かにする為に努力されたのだと思います。

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参道もご覧のような急勾配です。

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大きく立派なお寺です。
千年以上昔にどうやって建てたのだろう?と思うのです。


すべての人を手を広げて迎えているのではなく、生き方を試されているようにも、
感じさせられる研ぎ澄まれた空間です。

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by kkouryu | 2007-05-23 23:59 | 巡礼 

    

書を始めて十余年       傑作駄作のア・ラ・モード
by kkouryu
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