私的プロ野球界改革論の続きです。
ルール篇
せ・リーグとパ・リーグがルールが違う点をまず解消すべきだと思う。
指名代打をセ・リーグも採用する。
9番ピッチャーの打つ気のない場面が1試合に最低でも5~6回はあるのです。
チームによっては下位打線が弱い場合には7~9番までの打順だと
TVのチャンネルを変えてしまいたくなる時もあります。
科学的なトレーニングやヘルスケアなど進歩した現代では
選手寿命がどんどん延びているのです。
色々な選手の活躍する場面を増やしていくほうがよいのではないのでしょうか?
投球間隔の長さについて
野球独特の間、打者と走者との駆け引きをしながらの投手の投球間隔
牽制球を入れたり、打者のタイミングをはずしたりしながらの投球術も
野球の醍醐味ですが、如何せん試合時間が少し長い。
スピーディに展開しないと今の時代に合わないような気がします。
相撲人気の低迷を言われるようになって久しいのですが、
安直に分析すれば、スター不在、外国人力士の躍進・・・・・
中入の後の取り組みが午後4時過ぎに始まって午後6時に終わる。
小生相撲大好きですが、「正直どないして見るねん」と思います。
リアルタイムでTV観戦も出来ないのです。
これを2時間ずらせば、ゴールデンタイムに持っていけるのです。
野球と相撲の共通点は「間」です。
ただし、相撲の間は時計係審判がいて、厳重に管理される。
管理された時間の中での間が緊張感を呼ぶのです。
相撲人気と野球人気について言えば関連性があるように思うのです。
間とか駆け引きの面白さが現代の日本人の気質に合わなくなっているような
そんな気がするのですが・・・・・
そのあたりの面白さを再認識させて理解させる為には、投球間隔を短く緊張感のある
間を演出することを意識する必要があると思います。
プロレスがゴールデンタイムから排除され、K-1やプライドが視聴率が稼げて
選手も高いギャランティーがもらえる。
これもプロレス独特の間とか駆け引きが現在に生きる人の気質に
合わなくなってきているのではないかと思うのです。
拳でこめかみや後頭部などの急所を殴りあう残忍さは好きになれません。
まさしく、欧米か?とつっこみたくなります。
最近は、K-1やプライドにいまいち関心が薄れているのです、
古来からある日本人のDNAを多く持つ親爺は・・・・
野球と相撲とプロレスとリンクしているように感じている今日この頃です。
何かひとつが人気が回復すると全体にリンクしてそれぞれが
違う展開になりそうな気がします。