前回のサイパン紀行の中で書いた、
朝の海の表情の変化について少し時系列的に説明を試みます。
いつもの朝と同じように4時~5時ごろに目を覚ますと、
海の上の低い空に月が光っている。
滞在中は満月で、柔らかな光が海面を照らす。
しばらくすると雲が出てきて、月を覆い隠す。
日の出とともに少しずつ明るくなる空が、また急に曇りだしてくる。
するとスコールが約10分ぐらい一気に特急列車が通り過ぎたときのように降り、
いやなことを洗い流すようにさえ感じられるほどの勢いでまさに走り出す。
そして太陽が少しずつ光を降り注ぎ始める。
すると海の上の所々に虹が見えて来る。
大体その時間が、7時ごろ。
まさに2時間ばかりの大自然の千変万化のショー。
感動は滞在最終日の11/6日の朝
海の上には、2本の虹が並んで立っていたのです。
ずっと朝の5時から海を眺めている物好きは小生ぐらいだと思います。
(それも4日間、同じ音楽を繰り返し聞きながら)
すなわち、11/6の朝サイパンの海の出た2本の虹を世界で一番最初に見たのは
間違いなくオイラに間違いないとほくそ笑んでおるのです。
写真も取りましたが、残念ながらブログに乗せるにはファイルサイズが500MBを
超えているためにアップできません。我が家のPCの壁紙のみに使用中です。
幸せな気分になれるのですが・・・・ お届けできません。
ゴルフ場から見える海の風景をご覧ください。
昼の海のコバルトブルーもまた格別です。